かるがも日記
和泉市箕形・堺市栂にプリエ バレエスクール(バレエ教室「プリエ」)を開講しています。 教室の様子などを綴っています。
発表会の思い出
前回、次はたくさんの写真を載せて発表会のお話をしたいなぁ。
というところでブログを締めてから2週間も過ぎてしまいました・・・
第4回目の発表会のメインプログラムを決める際に
古典の演目をするには年齢的にむつかしいので
カワイイ子たちが沢山出てくる演目。と考えて
「童話をバレエに」してみたのです。
考えついたときはナイスアイディア!と思ったのですが
いざ創り出すとなると振付の前に音楽を考えなくてはいけなくて
(みにくいアヒルの子っていう楽曲はないので・・・)
まずは音楽探しをしていると
アヒルの母娘が出て来そうな一曲に出会いました。
おかげてとても美しいランチベリーの音楽をベースに物語を進めることができました。
アヒルの母娘とみにくいアヒルの子、お隣のシモーヌおばさん
つぎに、みにくいアヒルの子のお話の構成を考えていると
みにくいアヒルの子=白鳥
なんですよね。
白鳥が出てくるんだったら、白鳥の湖をやっちゃおうか!
という安易な考えから
「4羽の白鳥」は白鳥のヒナ
「大きな白鳥」は美しい白鳥たち
「成長したみにくいアヒルの子」はオデット
と設定して白鳥たちが登場する場面は
すべて白鳥の湖から音楽も振付もお衣装までも持ってきました。
みにくいアヒルの子と白鳥たちの出会い
白鳥のヒナたちの踊り(4羽の白鳥)
白鳥のヒナなんでグチュチュの色はグレーなんですよ。
(気付いてもらえました?)
大きい白鳥たちの登場と踊り、オデットのVa
大きい白鳥たちの踊りの途中で
ヒナだった「みにくいアヒルの子」が「成長したみにくいアヒルの子」へと
入れ替わったのですが、照明のお蔭で上手く入れ替われました。
童話ではみにくいアヒルの子は成長する過程でいろいろないじめや嫌がらせに
遭うのですが、バレエにするには難し過ぎるので
仲間探しという旅に出てもらい、
花や森の妖精・花のクィーン、森のクィーンと出会うけれど
仲間にはなれなかったという構成にしました。
小さな花たちと花のクィーン
森の妖精と森のクィーン
そして白鳥が旅立つ時に、育ててくれたマミィと再会します。
再会するのですが、マミィは美しい白鳥に知りあいはいないと拒否するのです。
でも旅立つ際に思い出して「元気で」と手を振って見送るのでした。
はぁあ~
なんとか物語になりましたが・・・
踊りだけでなくマイム(お芝居)のシーンがたくさんあったのも
大変なことでした。
プリエのみんなはお芝居が初めてだったのでお芝居に慣れるまでが大変で
みんな困惑しながら恥ずかしがりながら、
最後にはしっかりと演じてくれるようになりました。
お蔭で、お客様から
「物語が分かりやすかった」
「感動したよ」「最後は感動して涙がでちゃった」
と、うれしいお言葉を沢山いただきました。
どの場面にも想いと思い出がいっぱいの愛おしい作品になりました
今日も読んでいただきありがとうございます。
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というところでブログを締めてから2週間も過ぎてしまいました・・・
第4回目の発表会のメインプログラムを決める際に
古典の演目をするには年齢的にむつかしいので
カワイイ子たちが沢山出てくる演目。と考えて
「童話をバレエに」してみたのです。
考えついたときはナイスアイディア!と思ったのですが
いざ創り出すとなると振付の前に音楽を考えなくてはいけなくて
(みにくいアヒルの子っていう楽曲はないので・・・)
まずは音楽探しをしていると
アヒルの母娘が出て来そうな一曲に出会いました。
おかげてとても美しいランチベリーの音楽をベースに物語を進めることができました。
アヒルの母娘とみにくいアヒルの子、お隣のシモーヌおばさん
つぎに、みにくいアヒルの子のお話の構成を考えていると
みにくいアヒルの子=白鳥
なんですよね。
白鳥が出てくるんだったら、白鳥の湖をやっちゃおうか!
という安易な考えから
「4羽の白鳥」は白鳥のヒナ
「大きな白鳥」は美しい白鳥たち
「成長したみにくいアヒルの子」はオデット
と設定して白鳥たちが登場する場面は
すべて白鳥の湖から音楽も振付もお衣装までも持ってきました。
みにくいアヒルの子と白鳥たちの出会い
白鳥のヒナたちの踊り(4羽の白鳥)
白鳥のヒナなんでグチュチュの色はグレーなんですよ。
(気付いてもらえました?)
大きい白鳥たちの登場と踊り、オデットのVa
大きい白鳥たちの踊りの途中で
ヒナだった「みにくいアヒルの子」が「成長したみにくいアヒルの子」へと
入れ替わったのですが、照明のお蔭で上手く入れ替われました。
童話ではみにくいアヒルの子は成長する過程でいろいろないじめや嫌がらせに
遭うのですが、バレエにするには難し過ぎるので
仲間探しという旅に出てもらい、
花や森の妖精・花のクィーン、森のクィーンと出会うけれど
仲間にはなれなかったという構成にしました。
小さな花たちと花のクィーン
森の妖精と森のクィーン
そして白鳥が旅立つ時に、育ててくれたマミィと再会します。
再会するのですが、マミィは美しい白鳥に知りあいはいないと拒否するのです。
でも旅立つ際に思い出して「元気で」と手を振って見送るのでした。
はぁあ~
なんとか物語になりましたが・・・
踊りだけでなくマイム(お芝居)のシーンがたくさんあったのも
大変なことでした。
プリエのみんなはお芝居が初めてだったのでお芝居に慣れるまでが大変で
みんな困惑しながら恥ずかしがりながら、
最後にはしっかりと演じてくれるようになりました。
お蔭で、お客様から
「物語が分かりやすかった」
「感動したよ」「最後は感動して涙がでちゃった」
と、うれしいお言葉を沢山いただきました。
どの場面にも想いと思い出がいっぱいの愛おしい作品になりました
今日も読んでいただきありがとうございます。
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